サボテンハーブ園は今

2013年11月11日

 しろちゃ at 12:11 | Comments(0) | 私の歩いた足あと | 宮崎ぶら | 廃墟


宮崎県日南市の国道220号の海岸沿いの道を進むと、そこにはかつて日南の人気観光スポット『サボテンハーブ園』がありました。

「サボテンハーブ園」は、その名のとおり「サボテン」と「ハーブ」をテーマにした観光施設。
1937年(昭和12年)、小弥太郎峠に数種類のサボテンを植え「サボテン林」を作ったのが始まりで、その後移転し、サボテンハーブ園の前身「サボテン公園」として開園したのが1951年(昭和26年)のことです。
以来、日南の定番スポットとなり地元に貢献していましたが、観光ニーズの変化や国道220号にトンネルが開通して旧道化したことで客足が減少していったこと、そしてとどめは2004年の台風被害が壊滅的な痛手で、園は営業継続を断念、その他の理由もあり、2005年3月31日で休園、そのまま閉園となりました。
オープンから68年間にわたり実に約4500万人もの入園者数を記録したそうです。
サボテンハーブ園は今
現在は廃墟ではなく地元産業に管理されておりますが、事実上廃墟化に近い状態となっております。
サボテンハーブ園は今
金網と鉄格子の向こうには傾斜地に作られたスロープカーやスロープコンベア、願いが叶うスカーレットベルと呼ばれていた建物らしきものが見えます。
サボテンハーブ園は今
約50万坪の広い園内に130万本のウチワサボテン、アロエなど多種多様の亜熱帯植物乾燥性植物類が植栽されていたサボテンハーブ園。

今も残ったサボテンの一部は、人の力を借りずたくましく育っているのもあると思います。
サボテンハーブ園は今
レストランと売店を兼ねた本館の建物。
サボテンハーブ園は今
悲しいくらいに丸見えです。

ガラスは一部割れて、閉園した時の貼り紙が残っています。
サボテンハーブ園は今
売店で売られるサボテン関連のグッズと、ここで食べたレストランの「サボテンステーキ」は名物メニューでした。

他にも斜面の中ほどに「サボテン温室」や「ブーゲンビリアの散歩道」の温室、「メキシコ館」がありました。
メキシコ館内の一区画には宮崎観光の父にしてサボテンハーブ園の生みの親「岩切章太郎館」(宮崎交通初代社長)が設けられていました。
サボテンハーブ園は今
トンネル開通で明暗をわけてしまったサボテンハーブ園。時代の流れといえばそれまででしょうが、日南の定番スポットだっただけに丸見えで朽ちていくのは何ともさみしいもんですね。
サボテンハーブ園は今



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