五島の『楠原天主堂(楠原教会)』

2015年05月29日

 しろちゃ at 13:40 | Comments(0) | 長崎ぶら

五島の福江島の教会群をレンタカーで巡る。

『楠原教会』に到着。

教会の案内板にはこう記してあります。

〜「1797(寛政9)年に始まった大村領民の五島移住政策に乗じて、仏教徒を装い、五島へ移住してきた潜伏キリシタン達は、山野を拓き、貧困に耐え、密かに信仰を守り続けた。
1865(慶応元)年の浦上信徒発見を機に、島のキリシタン達は次々とカトリックの信仰を表明して、囚われの身となり、過酷な迫害を受けることとなるが、耐えて信仰を貫き通し、「信徒の自由」の夜明けと共に島内各地に教会堂を建設した。
楠原天主堂は、宣教師の指導と資金援助のもと、信徒達の資金搬出と子供、老人まで総力をあけての労役奉仕によって、1912(明治45)年に完成したものであり、西欧の建築様式が施され、福江島内で堂崎天主堂と共に歴史を刻む教会堂である。
近くには、明治初期の迫害当時に、信徒達がとじ込められ、責苦を受けた牢屋跡が復元されている。」〜

…なるほど、
まんま読んだだけですが。

明治45(1912)年、教会建築の名工鉄川与助により3年の歳月をかけて完成したのが現在の楠原教会で、下五島に現存する教会としては、堂崎教会に次ぐ2番目に古い教会だそうです。

私達の他に女性が一人で教会を巡っていました。
私らとは違って全ての教会を巡りしっかり祈りを捧げているそうです。

…何か、すいません。(何で謝る?)
しかも行く先々で一緒になるし。
いっときますが、けっして怪しい者ではありませんから。





■楠原天主堂(楠原教会)
■長崎県五島市岐宿町楠原
■駐車場有、



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