実はうどん・そばの発祥地『承天寺』

2016年08月05日

 しろちゃ at 19:01 | Comments(0) | 寺・神社等 | 福岡ぶら | 麺日和
JR博多駅前で時間をもて余す暇人。
鎌倉時代(1242年)に聖一国師が開山した『萬松山 承天寺』が近くにあるので行ってみるが、「目的」の石碑がどこにあるのかわからない。
実はうどん・そばの発祥地『承天寺』

ちょうど承天寺前で宮城の小学生を招いて全労済福岡の方が案内をしていたので、目的の碑がどこにあるのか尋ねてみると、本堂裏の道挟んだ境内にあると教えてもらい、わざわざその場所まで案内までしてもらいました。

ちょっとした事だけど、その人のおかげで全労済のイメージが少し上がりました。

で、目的の碑。
実はうどん・そばの発祥地『承天寺』

「饂飩蕎麦発祥之地」の記念石碑。
実はうどん・そばの発祥地『承天寺』

あまり知られていないのですが、実はうどん・そばの発祥はうどん県の香川や安曇野の長野ではなく、なんと福岡県だとか。

聖一(しょういち)国師は、水車による粉挽き技術を記した「水磨の図」を宋より持ち帰り、その技術で、羹(羊羹)・饅(まんじゅう)・麺(うどん・そば)の製法を日本人に教えたと伝えられています。

なので隣には
「御饅頭所碑」もあります。
実はうどん・そばの発祥地『承天寺』

ついでに言うなら承天寺は粉食文化の他にも博多織や博多祇園山笠の発祥地でもあります。
実はうどん・そばの発祥地『承天寺』





■萬松山 承天寺
■福岡県福岡市博多区博多駅前1-29-9
■TEL 092-431-3570
■開門時間 9:00〜17:00
■参拝自由、無休、駐車場無し
■臨済宗東福寺派
■洗濤庭 (方丈)本堂前庭園一般拝観不可
■満田弥三右衛門の碑
■川上音二郎の墓




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