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飯塚の大衆演劇場『嘉穂劇場』

別に演劇なんて興味無いよ。
しかも開催されてない劇場を見に行って何が楽しいの?
そんな気分の人に一言。
「何にでも楽しむ心は大事です」
だって私も興味は無いけど『嘉穂劇場』を見に行きましたから。
公演中じゃない時は劇場見学出来ますから。(有料だけど)
熊本の山鹿ブラリで八千代座には入ったことあるけど、ここは初めてだよ。
嘉穂劇場は1922年(大正11年)、当初は麻生太吉の弟・太七の手による大阪の劇場を模した「中座」として開場。
その後、火災や台風の被害で建物は一時倒壊してしまうが、のちに再建され、現在の嘉穂劇場の形は伊藤隆が1931年に建設したもの〜〜だと案内では言われています。
嘉穂劇場といえば、2003年(H15年)7月の大雨被害の復興ニュースが記憶に残る。
それから10年以上の年月が流れているなんて時間が経つのは早いもんです。
水害後、劇場は家族経営から法人化されて、2006年(H18年)に国の登録有形文化財に登録されています。
それより中はこうなってんだね。

逆に舞台から見たらこうですか!

見学者が誰もいなかったら一人芝居出来ますよ。
でっかい幸せのフクロウいますがな!

これはもしやそのだ正治氏の作品!
大道具の部屋。

資料館みたいな。

ん?

昔使ってたぬいぐるみの頭?

何か今時のゆるキャラにはないカッコ可愛さを感じるわ。

そんな風に楽しみ方は人それぞれです。
■嘉穂劇場
■福岡県飯塚市飯塚5-23
■TEL 0948-22-0266
■営業時間 9時〜17時
■年末年始休、駐車場有り
■見学料金300円(公演日以外のみ)