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そこはまるで竜宮城!貝だらけの『竹島ファンタジー館』

旧蒲郡ファンタジー館
廃墟ラブホ峠から愛知県の蒲郡にやって来た私たち。
目的は2010年に閉館した懐かしの「蒲郡ファンタジー館」を見に行く事。
でも閉館しているのなら何も見れないじゃん!と思うでしょうが、実は2014年に『竹島ファンタジー館』として新しく生まれ変わっているのです。

もともと蒲郡ファンタジー館は貝をテーマにしていたミュージアムで、世界100カ国以上から集められた約5000万個の貝で作られた店内と展示物はある種異様な珍スポット。
しかもどこか秘宝館っぽい昭和な雰囲気も漂わせていて一部の方々には人気だった場所なのです。

それがまた復活したんだから行きたくなるでしょ?

館内は撮影OKなのでフラッシュたかなきゃ遠慮なく撮れますよ。

以前と同じく全て貝で製作されています。


だけどオーナー変われば雰囲気変わる。

昭和から平成へ、

時代にあわせて灯りも水族館みたいな色に変わるし、


裸な貝人形も女海賊に変わったりで隠す所は隠します。

CG映像やスタンプラリーなんか取り入れて客層もマニアからファミリー向けになってます。

それでも展示物が再利用されているので蒲郡ファンタジーさは残っているわけで、


せっかくメインの龍宮城のエリアを見ている親に、子どもが飽きた声で「早く行こうよ〜」と言う始末。

おいガキんちょ!
橋の上でジタバタしてるけど、その橋は金箔を貼りつけ金のかかった「金虹橋」で、そこを渡ると幸せになるという設定なんだぞ。

一通り歩くと最後は土産コーナーへ。

今では手に入らない貴重な貝を使用してるのだそうです。

はい?
ここまできて坂上忍のVHS買う人なんているの?(ビデオデッキを持ってる人すら今は少ないよ)

二度、三度とリピーターになるかと聞かれたら私はならないでしょうけど、貝の凄さは保証付きなので見てない人は1回は見てもらいたいし、今後も長く続いてもらいたいです。

■竹島ファンタジー館
■愛知県蒲郡市竹島町28-14
■TEL 0533-66-3888
■入館料 大人1000円
■休館日 水曜、駐車場有り
■営業時間 9時~17時(時季で異なる)