『三保の松原』来たけれど
2014年07月28日
富士山の世界遺産登録は誰でも知っているが、
富士山に関連するその他25の構成資産があるというのはあまり知られていない。
では他の構成資産とはどこなのか?
■山頂の信仰遺跡群
■大宮・村山口登山道
■富士山本宮浅間大社
■白糸の滝
■忍野八海(おしのはっかい)
■三保の松原等々〜、
全部を言うてたら長くなるのでやめますが、このように多くの富士山に関連する場所が共に世界遺産登録となっているのです。
その25ある構成資産のひとつ、
『三保の松原』に朝早くからやって来た私達。

三保の松原は、富士と松林、青い海が織りなす絶景が有名。
だけど富士山から45Kmも離れているのに何で世界遺産なの?
そう思う人もいるかも知れませんが、古くから絵画や和歌に多く取り上げられ愛されてきた風景なので富士山信仰の一部として認められたワケなんですね。
そんな三保の松原を早朝から歩く。
友人は車でまだ寝ているので私一人でテクテクと〜。

天気は微妙で曇り空。
見渡せば約7Kmの海岸線、早朝のジョギングの人や犬の散歩をする人以外すれ違う人はいません。

三保の松原といえば天女が羽衣を掛けたという天女伝説。
近くには羽衣伝説に登場する「羽衣の松」もあります。(現在の羽衣の松は2010年に世代交代したもの)

五万本以上の松を眺めながらの朝の散歩なんて、そりゃあ最高ですよ。
なんてったって日本三大松原のひとつですからね、ここは!

ついでと言っちゃあ何ですが、佐賀県唐津の虹の松原も日本三大松原で最高ですけどね☆
三保の松原といえば、やっぱり波打ち際から見える富士山!
そろそろ見えてくるハズじゃあ…

あれ?
こいつはもしや?この曇り空で?
…どうやら富士山の富の字も見えません。
霊峰富士山の神隠しか、それとも日頃のおこないが悪いからか?
ま、おこないの悪さは否定しませんが、見えない時には見えんのですよ。
見えたらこんな感じなのですよ。

しかし、前回来た記憶は綺麗さっぱり消えてるわ、今回は目の前から消えてるわで、こりゃまたココへ来いって事ですか?
(^_^;)ま、別に暇だからいいけどさ。
今回は朝のウォーキングと思って、清水灯台(日本最初の鉄筋コンクリート造灯台)まで歩いて帰るか…。

■三保の松原
■静岡県静岡市清水区三保
「富士山ー信仰の対象と芸術の源泉」として2013年6月に世界遺産登録
〜三保の羽衣伝説〜
昔々のおはなし。三保の村に伯梁という漁師が住んでおりました。ある日のこと、伯梁が浜に出かけ、浦の景色を眺めておりました。ふと見れば、一本の松の枝に見たこともない美しい衣がかかっています。しかし、あたりに人影はありません。誰かの忘れ物だろうと、伯梁が衣を持ち帰ろうとしたそのとき、どこからともなく天女があらわれてこう言いました。『それは天人の羽衣。どうそお返しください』ところが、それを聞いて伯梁はますます大喜び。『これは国の宝にしよう』とますます返す気配を見せません。すると天女は『それがないと私は天に帰ることができないのです』とそう言ってしおしおと泣き始めます。さすがに伯梁も天女を哀れに思い、こう言いました。『では、天上の舞いを見せてくださるのならば、この衣はお返ししましょう』天女は喜んで三保の浦の春景色の中、霓裳羽衣の曲を奏し、返してもらった羽衣を身にまとって、月世界の舞いを披露しました。そして、ひとしきりの舞いのあと、天女は空高く、やがて天にのぼっていったといいます。頃は十五夜。それは月明かりが美しい宵のことでした。
富士山に関連するその他25の構成資産があるというのはあまり知られていない。
では他の構成資産とはどこなのか?
■山頂の信仰遺跡群
■大宮・村山口登山道
■富士山本宮浅間大社
■白糸の滝
■忍野八海(おしのはっかい)
■三保の松原等々〜、
全部を言うてたら長くなるのでやめますが、このように多くの富士山に関連する場所が共に世界遺産登録となっているのです。
その25ある構成資産のひとつ、
『三保の松原』に朝早くからやって来た私達。

三保の松原は、富士と松林、青い海が織りなす絶景が有名。
だけど富士山から45Kmも離れているのに何で世界遺産なの?
そう思う人もいるかも知れませんが、古くから絵画や和歌に多く取り上げられ愛されてきた風景なので富士山信仰の一部として認められたワケなんですね。
そんな三保の松原を早朝から歩く。
友人は車でまだ寝ているので私一人でテクテクと〜。

天気は微妙で曇り空。
見渡せば約7Kmの海岸線、早朝のジョギングの人や犬の散歩をする人以外すれ違う人はいません。

三保の松原といえば天女が羽衣を掛けたという天女伝説。
近くには羽衣伝説に登場する「羽衣の松」もあります。(現在の羽衣の松は2010年に世代交代したもの)

五万本以上の松を眺めながらの朝の散歩なんて、そりゃあ最高ですよ。
なんてったって日本三大松原のひとつですからね、ここは!

ついでと言っちゃあ何ですが、佐賀県唐津の虹の松原も日本三大松原で最高ですけどね☆
三保の松原といえば、やっぱり波打ち際から見える富士山!
そろそろ見えてくるハズじゃあ…

あれ?
こいつはもしや?この曇り空で?
…どうやら富士山の富の字も見えません。
霊峰富士山の神隠しか、それとも日頃のおこないが悪いからか?
ま、おこないの悪さは否定しませんが、見えない時には見えんのですよ。
見えたらこんな感じなのですよ。

しかし、前回来た記憶は綺麗さっぱり消えてるわ、今回は目の前から消えてるわで、こりゃまたココへ来いって事ですか?
(^_^;)ま、別に暇だからいいけどさ。
今回は朝のウォーキングと思って、清水灯台(日本最初の鉄筋コンクリート造灯台)まで歩いて帰るか…。

■三保の松原
■静岡県静岡市清水区三保
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昔々のおはなし。三保の村に伯梁という漁師が住んでおりました。ある日のこと、伯梁が浜に出かけ、浦の景色を眺めておりました。ふと見れば、一本の松の枝に見たこともない美しい衣がかかっています。しかし、あたりに人影はありません。誰かの忘れ物だろうと、伯梁が衣を持ち帰ろうとしたそのとき、どこからともなく天女があらわれてこう言いました。『それは天人の羽衣。どうそお返しください』ところが、それを聞いて伯梁はますます大喜び。『これは国の宝にしよう』とますます返す気配を見せません。すると天女は『それがないと私は天に帰ることができないのです』とそう言ってしおしおと泣き始めます。さすがに伯梁も天女を哀れに思い、こう言いました。『では、天上の舞いを見せてくださるのならば、この衣はお返ししましょう』天女は喜んで三保の浦の春景色の中、霓裳羽衣の曲を奏し、返してもらった羽衣を身にまとって、月世界の舞いを披露しました。そして、ひとしきりの舞いのあと、天女は空高く、やがて天にのぼっていったといいます。頃は十五夜。それは月明かりが美しい宵のことでした。
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